痔の手術のよくある質問｜神戸北区のこば消化器乳腺クリニック

当院での肛門治療は保険診療になりますので、負担割合にもよりますが、痔核根治手術の場合で麻酔・手術の費用は約1万円（1割負担の方）～3万円（3割負担の方）程度です。硬化療法や結紮術などは、より低い金額で治療可能です。入院費などの付帯費用もありませんので、治療費用としては最も金額の少ない形となります。

ほとんどの痔核の手術では、術後に過剰な安静や休暇は必要ありませんので仕事を休む必要はありません。しかし痔核が非常に大きな場合には、処置範囲が広くなるので術後疼痛が強く、1-2日くらいは休んだ方が良いケースもあります。どうしても仕事を休めない場合は一期的手術でなく分割手術とすることで治療可能です。

若い女性患者さんは生理になった場合に戸惑われますが、診療や手術に一切支障はありません。生理用ナプキンで十分ですが、出血がどうしても気になる方はタンポンなどご使用ください。

学童以上の年齢であれば問題なく診察できます。乳幼児以下の場合はお受けできかねる場合があります。
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