おしりのトラブルに悩むのはあなただけではありません。痔は国民病ともいわれ、いぼ痔は日本人の1/3に見られるとされます。潜在的には全ての人が痔の素因を持っているため、多くの女性は出産時に痔が悪化します。痔は決して珍しい病気ではなく、いつでも誰でも悪化する可能性があるものだという事です。
食事と同じように、生きていくうえで欠かせない排泄。肛門は一生、使い続ける必要がある大切な体の一部です。虫歯を治療するのと同じように、肛門もきちんとケアする必要があるのです。
ときどき見受けられるのが、患者さん自身が痔持ちと思い込んでいるケース。
「長年の痔でね~、やっと決心して来たんよ。」と言われ、診察してみると進行した直腸がんが…これまで何度も経験してきた悲劇です。
治療に間に合えばいいのですが、残念ながら末期発見だったために命を落とされた方を何人も診てきました。
直腸がん以外にも潰瘍性大腸炎や虚血性大腸炎など、痔以外で下血を認める疾患は数多く存在します。
重要なのは異常に気づいたら早めに医師に相談することです。鏡でおしりを見てみても案外自分ではわからないものです。
どうしても手術後が痛そうなイメージのある痔核の手術ですが、現在では切る手術以外の選択肢も広がっています。その一つが注射による硬化療法。切らずに注射だけで痔核を治すことができます。ただし全ての痔核が硬化療法のみで治せるわけではないため、症例に応じて過不足なく治癒する方法をご提案しています。
できるだけ早く、できるだけ痛くないように。なるべく楽にいぼ痔を治す方法をご提案します。
こば消化器乳腺クリニックでは内痔核硬化療法や外痔核皮垂結紮、高度な嵌頓痔核の根治手術、痔瘻根治手術や直腸脱手術まで、 あらゆる肛門疾患に対応した治療がすべて日帰り手術で受けられます 。
できるだけ早く、短期間での痔の治療を目指しています。痔はいくつもできていることが多く、1か所だけの治療では早い時期に再発してしまいます。
当院では「痛みの少ない切らない痔の治療」と「痔が再発しにくい本当の日帰り根治手術」をバランスよく組み合わせて、患者さんが長期的に痔を感じない生活を送れるようにしています。
食事と同じように、生きていくうえで欠かせない排泄。肛門は一生、使い続ける必要がある大切な体の一部です。虫歯治療するのと同じように肛門もきちんとケアする必要があります。
毎日の排泄が不快だと、人生においても非常にもったいない気がします。ちゃんとした痔の治療をすれば確実に良くなるのですから。
当院で治療された方は皆「快適だ、もっと早く治療すればよかった」と言ってくださいます。恥ずかしがらずにまずご相談を。
ほんの少し勇気を出して
相談してみませんか?
痔を治せるどんなに良い方法があっても、診察しないとどうすることもできません。
当院では患者さんのプライバシー、羞恥心や自尊心にできる限りの配慮を心がけて、おしりの診察に向き合っています。
適切な治療を受けていただき、痔のことを忘れた生活を送って欲しいと願っています。
一人で悩まず、我慢せず勇気を出してドクターに相談してみてください。
きっと「もっと早く来ればよかった」と感じていただけます。
思い切って痔を治したいけど、切るしかないの?
坐薬などの薬だけの治療で治らない痔も多いですね。次の治療ステップとして切らない痔の手術があります。
ジオンという硬化剤を注射する方法です。
昔からの痔で、しょっちゅう出ては押し込んでるんだけど、本当に切らなくても治るの?
少数派ですが、硬くなってしまった巨大な痔核は切らないと治せません。腫れ方の程度にもよります。
とってもひどい痔で、シッカリした手術が受けたいんだけど、入院になるの?
入院させる病院も多いですが、当院の麻酔・手術法なら入院は必要ありません。
入院しても術後の痛みは変わらず、傷が早く治るわけでもありませんので。
硬膜外麻酔という高度な麻酔法のもと、しっかりとした痔の根治手術が日帰り外来手術として受けられます。
他の病院で手術した痔が再発!
治してもらえる?
もちろん!どのような痔でも治療できます。
当院は切らない簡単な手術だけでなく、高度な根治手術を受けられる病院です。
きっちりした根治手術を受けた後なら、容易に痔核は再発しません。
医療法人社団 こば消化器・乳腺クリニック 理事長・院長
医学博士 小林 真一郎
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兵庫県神戸市北区
鈴蘭台東町1丁目10-1 善喜ビル4階