受付
道路に面したエレベータを4Fまで上がっていただきますと受付でお迎えします。
お越しの際にはくれぐれも保険証をお忘れなきようお願い申し上げます。
また他医療機関にてお薬を処方されている方はお薬手帳もお持ちください。
女性専用・男性専用の待合室
女性用待合室と男性用待合室が別々で異性の視線がありません。
プライバシーを少しでも守れるようにとの配慮です。
お付添いの必要な方やご夫婦でお越しの方には、別にお待ちいただく場所をご用意しております。
お子様と一緒に来院されても大丈夫です。スタッフが対応いたしますので受付でお申し出ください。
診察室
電子カルテシステムを導入しており、受付・診察室・手術内視鏡室・レントゲン検査室は院内LANで結ばれています。
このシステムのおかげで院内のどこでも患者様の情報がリアルタイムで共有でき、各種検査所見も患者様と一緒に見ることができます。
内視鏡/手術室
内視鏡検査を施行したり、体表腫瘍摘出術や痔の日帰り手術を行ったりします。
2台の内視鏡トロリー、手術関連医療機器以外にも緊急迅速用の血液検査機器等もこちらにあります。
点滴室/回復室
明るい個室空間にて点滴治療を受けていただいたり、検査・手術後の休息をとっていただいたりします。
他人の視線を気にすることなく過ごしていただけます。何かございましたらコールボタンでスタッフをお呼びください。
内視鏡
内視鏡システムは世界標準OLYMPUS社LUCERA SYSTEM(ハイビジョンNBI仕様)を2台採用。
上部消化管(食道・胃・十二指腸)用:
GIF-H260、GIF-XP260
下部消化管(大腸)用:
CF-H260AZ(拡大内視鏡)PCF-260AI
等のスコープを導入。
ハイビジョン対応CCDの精密な映像によって従来機種よりも格段に画質が向上し、微細な病変が見分けやすくなりました。早期がんの発見に非常に有用なデバイスです。外径も従来の標準内視鏡よりも細径化され、これまで以上に患者さんの負担軽減が可能になりました。
細径GF-XP260や、細径PCF-Q260Aを患者様の体格・年齢・性別に応じて使い分けて、少しでも苦痛の少ない検査に努めております。
大腸内視鏡検査では内視鏡用炭酸ガス送気装置UCR(オリンパス)を導入しています。大腸カメラ検査では腸管を膨らませますが、膨らませる際に使用する気体が空気(標準設定)である場合、腸にたまった空気のために検査後お腹の張りを強く感じます。当院では空気の代わりに炭酸ガスを注入して検査後の苦痛を大きく軽減させています。(炭酸ガスは検査後速やかに体内の血液中に溶け込み、呼吸とともに体外へ排出されます。人体への害は全くありません。)
また内視鏡の洗浄消毒には内視鏡学会最新ガイドライン基準に基づいたオゾン水内視鏡消毒機 OED-1000Sを導入。人体に安全、かつ自然環境にもやさしい理想の消毒機です。
マンモグラフィ/デジタルX線検査
女性スタッフが中心になって開発した東芝メディカル社製マンモグラフィ撮影装置Peruruです。
グッドデザイン賞金賞を受賞したその機能的なラウンドフォルムの柔らかい形と、パールホワイトの色彩が受診者に清潔感と安心感を提供します。
マンモグラフィ検診が嫌がられる圧迫時の痛みを軽減するため、東芝独自開発の「痛みの少ない」圧迫システムを採用。圧迫圧力により、圧迫スピードが変化する方式は受診者の様子を見ながら痛みの低減と確かな乳腺の伸展を可能としました。
レントゲン画像可視化の心臓部CRはマルチ周波数処理、マルチ階調処理搭載 関心領域の認識精度の向上により、適切なポジショニングが取りにくい検査でも安定した画像が提供でき、多彩な画像処理が可能です。
超音波検査
腹部診療・乳腺診療にはなくてはならない超音波検査装置として日立ALOKAメディカル社製Prosound α6を導入しております。
本体画面カラー液晶以外にも10.4インチの大型タッチパネルを装備し、作業効率を飛躍的にアップさせてくれます。 高い感度と距離分解能を両立したブロードバンドハーモニクスは高精細画像を提供し、乳がん検診では乳腺深部の微小病変も描出しやすくなります。
腹部超音波検査・頸動脈エコー検査や甲状腺検査にも極めて有用で、心エコーにも対応しています。
手術機器
安全にスピーディーな痔の日帰り手術を施行するため、最新医療機器を惜しみなく導入。世界標準超音波凝固切開装置のHARMONIC最新機種HARMONIC ACE+を使用。
腹腔鏡下手術・ロボットサージェリーなどの最先端内視鏡手術で使用するデバイスですが、当院では確実な止血を行い、安全な痔の日帰り根治手術を可能にするために開院時より導入しております。
院長は初代ハーモニック時代から、腹部腹腔鏡手術のみならず肛門疾患にも超音波凝固切開装置を用いており、器械特性を熟知しておりますので、機器の性能を100%引き出し安全な手術に応用しています。
他にも安全・確実に痔の日帰り手術をお受けいただくため、高周波凝固切開装置などの手術機器を完備しております。
その他の医療機器
肺がん検診の際の胸部X線検査や、腹部診療に必要な腹部X線検査のためのデジタルX-ray装置(Toshiba製)を装備しています。胸・腹以外にも全身のデジタルレントゲン検査が可能ですので、外傷の際の骨折の有無の判定にも有用です。
乳がんの治療中に骨粗鬆症が進行する場合があります。こうした副作用をいち早く発見するため、骨密度測定装置CM-200を用いて乳がんのホルモン療法中は定期的に骨密度をモニターします。
赤血球や白血球、血小板やヘモグロビン、ヘマトクリット値だけではなく、白血球分画の好中球数や好酸球数などの詳細な血液成分まで迅速測定できる自動血球測定器や炎症反応を正確に判断するのに必須なCRP定量可能な測定器も院内に完備。抗がん剤使用の際の重篤な副作用や炎症性疾患を見逃しません。
当院では主に手術前検査に用いている解析機能付き高性能心電計(心電図)ですが、通常の心機能チェックにも有用です。心エコーと併せればより正確な心機能検査となります。
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