食道の病気(逆流性食道炎・食道がん)

喉のつかえ感や胸焼け・呑酸などの症状がありますか?

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逆流性食道炎という病気は、胃から強酸性の胃液が逆流して上流にある食道や咽頭・喉頭粘膜が傷んでしまうことによって起こります。食事の欧米化、肥満の増加によって患者数が増加し続けているポピュラーな疾患です。

胸焼けや呑酸(口の中が苦い、酸っぱい)などの症状が見られます。喉の違和感(イガイガする)として発症することもあります。

逆流性食道炎による食道下部の炎症が長期間にわたって持続することで食道がんの発生率が上昇します。早期の食道がんはほぼ無症状ですが、進行すると嚥下障害(食べ物がつかえる感じ)などが出現します。

逆流性食道炎の診断・治療

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胃酸の逆流による諸症状(胸焼け、呑酸、喉の不快感)が特徴です。診断は容易で、症状に加え、内視鏡検査では粘膜面が傷ついていることが確認できます。

逆流性食道炎そのものは生命にかかわるような病気ではありませんが、日々の不快感につながるので治療が望ましいでしょう。

胃がもたれるような食事内容や就寝前の食事など、生活習慣に原因がある場合はその見直しをすることで症状改善が期待できます。それだけでは症状が改善しなかったり、食道と胃のつなぎ目が開大している場合(食道裂孔ヘルニア)には胃酸分泌を抑える薬を服用することで比較的容易に軽快します。

食道がんの診断

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食道がんは早期では症状が現れにくいため、症状出現時には進行しており手遅れになることも多い癌です。上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)による検診を定期的に受けていれば早期発見が可能です。

早期がんの段階で発見できれば治癒も十分期待できますが、進行している状態では根治が難しい癌になるため、特に定期的な検診が重要です。

特に喫煙者は罹患確率が高いため、是非とも定期的に胃カメラを受けてください。また、食道がん患者は重複癌(咽頭喉頭がん、胃がんや大腸がんの合併)が多いため、万一食道がんが見つかった場合は他も調べる必要があります。

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